Windows8入れてみた
ウチで実験用と称して滅茶苦茶に出来る機種はVAIO VGN-G2とIBM(Lenovo) ThinkPad X60sの2台。VGN-G2はZIFだったり32GBのSSDだったりそもそもドライバ突っ込むのが面倒くさかったり既にWin7で安定した環境を構築してるので悪巧み用に容易してたThinkPad X60sを生贄にすること決定。
64GBのSSDにはCentOS突っ込んでるからその辺に転がってた(WHS2011使ってた時の暫定バックアップ専用HDDの)160GBのHDDに換装した上でインストール。
インストール自体は非常に簡単なんですが・・・、・・・ただでさえブラックボックス化が進んでるWindows、ますますブラックボックス化が進んでる上に既存のデスクトップ環境を隠蔽しがちになり、強制的にMetroをゴリ押し搭載してるので使い勝手が最悪*1
何となくナニを押せばどの機能なのかは分かる・・・が、じゃ今までのオペレーションはどうやるの？と言うと結構複雑怪奇な操作を強いられるんだ！状態。例えば今までインストールしたアプリを動かすには標準だと画面左下にある「スタートボタン」クリックから全てのプログラムと言う流れだったが、Metroスタート画面で右クリック、右下に「全てのプログラム」なるメニューが出てくるのでそれをポチ。画面解像度次第では右側にスクロールしてやーっとプログラム一覧が出てくる。何か余計なアクションが増えたので非常に面倒。
その上、Metroと古来のデスクトップが混在してる為、例えば地味で役立つようで役立たないメモ帳アプリを起動させるとMetroから古来のデスクトップに表示が切り替わってメモ帳起動。メモ帳を閉じてもMetroに戻らずデスクトップが表示されっぱなし。どうやってMetroに戻るかというとカーソルを左下に移動させて「スタート」ってポップアップが表示されるから、スタートをクリックして戻る。
正直、起動がクソ早くて*2「スゲェ！」と思える部分もあるが、非常に中途半端で正直使いにくい。Win8が初めてのパソコンってユーザーさんは良いんだろうけど、Metroをゴリ押しの上、中途半端な搭載なので既存のユーザーさんは使っててイライラしてくるOSです*3
Windows8ならではの使い方と言うのが出てくるだろうし、Microsoft様が「俺の言うとおり使えksg!」と仰るのならエンドユーザーとしてはそれに従うしか無いとは思いますが、この中途半端なMetro搭載環境を次期OSでもゴリ押し搭載するようならば、最悪Windows OSを個人用途で使うのは(オイラ自身が)見限るかも知れません・・・。
・・・変化することを拒否するのは懐古主義になるのかも知れませんが、あまりにも過剰は変化はチョット・・・ねぇ；
